太平の福寿草
春の訪れを告げる花「福寿草」が恵那市上矢作町の自生地では見ごろを迎えています。
町の中心部から上村川にそって東に約5キロメートル、大平(おおだいら)の集落の北側の斜面約40アールに、福寿草が自生しています。黄金色にびっしりと咲き誇るさまは、まさに壮観です。この福寿草は、今から300年ほど前に大平地区の先祖が赤石山系から持ち帰ったものとか、天正元年(1573年)に武田勢が強心剤として持ち込んだものとかいわれています。開花期は3月中旬から4月中旬ですが、葉が茂らない4月上旬が見ごろです。

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