第374回犬山祭
満開の桜を背景に仕掛けも見事なからくり人形を備えた13輌の車山(やま)が城下町を練り歩き、昼は咲き誇る桜に劣らぬ華麗さ、夜は365個の提灯を一斉に灯して巡行する絢爛さ、又提灯はすべて蝋燭の炎で幻想的なムードが漂います。高さ8メートル、重さ3トン超の車山を、男達が豪快に持ち上げて方向転換する「どんでん」は 大迫力です。1635年(寛永12年)下本町が馬の塔を、魚屋町が茶摘の練り物を出したことが起源とされ、寛永18年には下本町が馬の塔を車山に変えて人形からくりを奉納するようになりました。

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