'); //-->
第11回 中馬のおひなさん愛知県豊田市足助町|撮影日:平成21年2月12日中馬と書いて「ちゅうま」と呼びます。江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」、「中継馬」が語源と云われていますが、一般には、伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した全ての人々のことを指しています。この中馬と呼ばれる人たちが行き来したことから「中馬街道」とも呼ばれています。この中馬のお陰で、街道の中継地点たった足助は、三河湾からの塩、信州からの米やたばこなどの山の産物が集まる交易都市として栄えました。
掲載の記事・写真などのコンテンツの複写・記載・公衆送信等は著作権などとは申しませんが、ご利用の場合は連絡を下さい。 |