クリンソウ(九輪草)とヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ) 2005/05/09

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岐阜県御嵩町津橋の山林で、かれんなクリンソウ(九輪草)が見ごろを迎えた。
 クリンソウはサクラソウ科の多年草で別名:シチジュウソウ(七重草)、小ぶりの花を数層の輪状に咲かせる。
山間部のやや湿ったところに生えています。大きな根性葉から 30 センチくらいの花茎を出し,濃い赤紫の花を車輪状につけます。
それが数段になるので,その様を五重塔などの先端部分(九輪)にたとえて名前を付けられました.

ナンジャモンジャは、実は「何というものか」の意味で、名前のはっきりしない見慣れない植物のことを言ったものです。
モクセイ科のヒトツバタゴは日本では岐阜県東濃地方と愛知県・長野県の一部、長崎県対馬の北端のみに自生する雌雄異株の落葉樹です。
写真は岐阜県土岐市白山神社に自生しているヒトツバタゴです。
幹周り直径50cmほどの木が4本あり群をなして自生し、国の天然記念に指定されています。


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