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☆JOYFULYY補足説明
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[詳細メニュー]
【ファイル標準構成】
ともくん版で増えた項目には★がつけてあります。
注:最新版ではファイルが増えていることがあります。
cgi-bin
|
+-- joyfulyy [777] / (このディレクトリ名を、お好きに変えてください)
|
| joyfulyy.cgi [755] (掲示板プログラム)
| j_set.cgi [755] (当設定項目プログラム)
| j_set_comprm.cgi [644] (設定項目ファイル)
| jcode.pl [644] 文字コード変換ライブラリ
| cgi-lib.pl [644] ライブラリ
| ★j_lib_r1_tomo.cgi [644] 表示用ライブラリ
| ★j_lib_r2_tomo.cgi [644] 表示用ライブラリ
| ★j_lib_r3_tomo.cgi [644] 表示用ライブラリ
| ★j_lib_r9_tomo.cgi [644] 表示用ライブラリ
| ★j_lib_w1_tomo.cgi [644] 書き込み・修正
| ★j_lib_w2_tomo.cgi [644] メール送信
| ★j_lib_x1_tomo.cgi [644] 管理
| ★j_lib_x2_tomo.cgi [644] ログ破損対策ライブラリ
| ★j_lib_x7_tomo.cgi [644] 過去ログ
| ★j_lib_x8_tomo.cgi [644] 掲示板の使い方
| ★j_lib_x9_tomo.cgi [644] CSS編集
| ★tomo_ini.cgi [644] ともくん版用ライブラリ・初期設定
| ★tomo_set.cgi [644] ともくん版項目設定
| ★tomo_view.cgi [644] 画像出力・画像カウント
| ★tomo_mailform.cgi [644] メールフォーム表示・メール送信
| ★mobile.cgi [644] 携帯用
| ★regist.cgi [777] 不正投稿用ダミー
| ★registkey.cgi [777] 投稿キー作成用
| ★index.html [666] ディレクトリアクセス対策用(joyfulyy.cgiへジャンプ)
| ★help.html [666] 管理者向けヘルプ(項目設定から移動)
| ★bbs.css [666] 外部CSSファイル(ブラウザから変更可能)
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| (自動生成) j_param.cgi [666] (当設定項目ファイル)
| (自動生成) j_param_backup.cgi [666] (当設定項目バックアップ)
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+--- ★lib [777] /
| ★registkey.pl [644] 投稿キー作成ライブラリ
| ★jpeg_comcut.pl [644] Exif削除
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+--- lock [777] / (ファイルロック作業用)
+--- ★data データファイル格納用ディレクトリ[777]
| kanri_dat.cgi(自動生成) [666] (管理者ファイル)
| joyful_log.cgi [666] 掲示板ログファイル
| count.dat [666] アクセスカウント格納用
| pastno.dat [666] 過去ログ用
+--- img [777] / home.gif [644] (ホームアイコン)
| clip.gif [644] (ファイルアイコン)
| soon.gif [644] (お待たせ案内画像)
|
| (投稿画像も格納)
|
+--- ★img_m [777] / (携帯端末用サムネイル格納ディレクトリ)
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+--- ★img_thumb [777] / (PC用サムネイル格納ディレクトリ)
|
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+--- imgic [777] / (アイコン画像をアップロードするディレクトリ、ブラウザからUP可能)
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+--- past [777] / 1.dat [666] (過去ログファイル)
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+--- ★table_img[666] / 記事枠画像化用画像格納ディレクトリ(ブラウザからUP可能)
/ ★null_img.gif [666]
/ ★table_01.gif 〜 table_09.gif [666]
*パーミッションの設定数値は一例です。一番甘い設定になっています。
*プロバイダから指定があればそれに従って設定してください
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Tok2対策
- <Cookieの不具合> Tok2では通常の方法ではクッキーの保存ができません。
投稿後ウィンドウを開き直すと「おなまえ」「修正キー」などが消えている状態です。
そこで、METAタグによりクッキーを保存します。
(v2.50y21sで不具合がありましたがv250y24m19で修復しました)
(ネットスケープによるクッキー保存に不具合がありましたがv250y24m19で改善しました)
(ただしブラウザによっては問題があるかもしれません、ご報告お待ちしています)
- <Locationの不具合> JOYFULYYはv2.50y21sより「Location」を使いますが、Tok2無料では、使えませんので変わりにジャンプページを使います。
- <キャッシュの不具合> 今まで掲示板が更新しないという報告は無いのですが、念のためブラウザのキャッシュの更新(スクリプト生成日時の更新)を行います。
- <ContentType指定の不具合> この問題で「■画像(ファイル)アップロード設定」(画像の保護)の●直リンク防止の、「b.画像出力スクリプトを生成」は使えません。(曖昧だそうですが対策はないそうです)
なおTok2では掲示板のこまめなバックアップをお勧めします。
以上はTok2の無料サイトの話だと思いますので、Tok2有料サイトでは設定の必要はないと思いまが、
Tok2有料サイトはメモリ制限の大問題がありますのでお勧めできません 。
参考ページ
FAQスレッド(CGI全般)
http://www23.tok2.com/home/FAQ/cgi1.html
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目次の区切り文字設定例
- ★各記事の行ごとに<>で括り、間に「/」を入れる設定例:
- 記事題名の表示例 → < こんにちは / 無題 / 写真を投稿します >
3つの区切り文字をクリアして項目設定を保存すると、この初期値が再セットされます。
設定する文字は、スペース等も含めて括弧(「」)で囲っていますので括弧は不要です。
- 先頭の区切り文字 → 「< 」
- 間の区切り文字 → 「/ 」
- 終わりの区切り文字 → 「>」
- ★各記事の先頭に■を付ける設定例:
- 記事題名の表示例 → ■こんにちは ■無題 ■写真を投稿します
- 先頭の区切り文字 → 「■」
- 間の区切り文字 → 「 ■」
- 終わりの区切り文字 → なし
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区切り文字をタグとして挿入する設定例
「●目次の区切り文字」は「2:先頭終わりの区切り文字も使う」に設定してください。
ここからコピーして貼り付けてお試しください。
なお、スペース等を設定する時は括弧(「」)で囲っていますので括弧はコピーしないでください。
★記事題名を太字にする設定例:
- 先頭の区切り → <B>
- 間の区切りは全角スペース→ 「 」
- 終わりの区切り → </B>
★各記事の先頭に緑色の●を付ける設定例:
- 先頭の区切り → <FONT color="00ff00">●</FONT>
- 間の区切り→ <FONT color="00ff00"> ●</FONT>
- 終りの区切り → なし
★上記の2つ(記事題名を太字、各記事の先頭に緑色の●)を共にする設定例:
- 先頭の区切り → <FONT color="00ff00">●</FONT><B>
- 間の区切り → </B><FONT color="00ff00"> ●</FONT><B>
- 終わりの区切り → </B>
#------ <特殊な設定例 = テーブルタグ> ------#
区切り文字を使ってテーブルタグを使う方法も、無いわけではありません。
右寄せなども不完全になったり、「●目次の形式」が強制改行の時もうまく行きませんが
単純な事でしたら出来ます。
この上の「●目次テーブル内の記事題名を枠で囲む」に「1:線で囲む」「2:2重線で囲む」
を設定してからお試しください。
「●目次テーブルの枠」は「0:なし」が良いかと思います。
- ★記事題名を一つ一つ枠に入れて並べる設定例:
- ■1ページ当たりの記事表示数の列がある表が出来ます。
(目次の基本設定)の「●目次の形式」を「0:標準」「1:標準」に設定してください。
・先頭の区切り→ なし
・間の区切り → </td><td>
・終わりの区切り → なし
- ★記事題名を縦一列に並べて横枠で区切る設定例:
- (目次の基本設定)の「●目次の形式」を「11:べた表示」に必ず設定してください。
・先頭の区切り→ なし
・間の区切り → </td></tr><tr><td>
・終わりの区切り → なし
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- <記事の余分な空白行の非表示の説明>
- <説明>
記事が投稿される時に、もし文章の末尾に改行(空行)が連続していれば
その改行(空行)は自動で削除されてから投稿が受理されます。(v250y24m10より)
しかし、空白行の中に半角や全角のスペース文字などが混じっていた場合には、
そのスペース文字までの空白行は削除されないまま投稿されてしまいます。
そこで、半角や全角のスペース文字などによる無駄な空白行がある場合には、
この無駄な空白行を表示しないように致しました。(v250y24m49より)
さらに対象は、記事の末尾のみ、もしくは先頭末尾両方を指定出来ます。(v2.50y24m54)
(その記事を修正すると空白行のスペース文字は残っています)
▲
臨時版のv2.50y21よりメモリ制限に対する対策ができるようになりました。
メモリ対策として、記事投稿のプログラム処理を大幅に変更し、
なおかつプログラムの分割を行ってメモリ使用量を削減しました。
もし、メモリ制限が必要な場合は以下の説明を読んでから対策を講じてください。
- ●メモリ制限とは
- メモリ制限はよく勘違いしやすいのですけど、
ホームページをアップするサーバーの容量ではありませんのでご注意ください。
メモリ制限とは、CGIプログラムに対する特殊な制限です。
CGIプログラムが利用できるコンピューターのメモリーの量をプロバイダーが制限することです。
掲示板は正常に動いているのに、いつもより大きな画像を沢山投稿したらエラーになるようであれば、
プロバイダーによってメモリ制限が行われている可能性が大きいです。
多くは、「InternalServerError」などの重大なエラー画面を出してストップしてしまいます。
このような場合は以下の対策を行ってください。
▲
- ●メモリ制限を行っているプロバイダー
- 通常のプロバイダーではメモリー制限は行われていませんが、
BIGLOBEではメモリ使用量が10Mに制限されていることが公表されていました。
また、インフォシーク(iswdb)の無料サイトでも同じく10Mに制限されていると思われます。
特殊なケースとしてTOK2の有料サーバーでは暗黙のうちに厳しく6Mで制限されていました。
(以上、2004年12月〜2005年2月にかけて判明しました)
今まで分かったところでは、制限があったとしても10M制限が多いように思われます。
この場合、v2.50y21版以降であれば投稿画像の制限をすることで掲示板を使用できますが、
6M制限の場合はかなり設定を厳しくしなければなりませんので、ご了承ください。
メモリー制限があるのかどうか確かめる時には、いかの方法を参考にしてください。
========メモリ制限10Mを確かめる方法========
- まず、画像ファイルの容量が333kb程度の画像を用意してくだださい。手元にない時は、デジカメ写真等を1200×900ピクセル程度に縮小して保存し、エクスプローラなどで、ファイルのサイズを確認してください。
(大きい画像が無い場合は小さな写真等を拡大してください)
写真によって容量がズイブン違いますので何度かサイズを変えて333kb程度になるように試みてください。
- 画像が出来ましたら、この画像を一度に3枚投稿してください。
ログファイルのサイズによって違いますが、推定で6.7M〜8.7Mのメモリを使用しますので、投稿できるハズです。
(これはv2.50y21での数値ですがバージョン進んで厳しくなるようでしたら修正します)
- 次に、この画像を一度に8枚投稿してください。
この場合もログファイルのサイズによって違いますが、推定で11M〜12.5Mのメモリを使用ますので、10M制限ならばエラーになります。
========メモリ制限6Mを確かめる方法========
- ログの破損対策で「●ログの破損対策を行う」になっていますと、文章のみの記事を投稿しても、エラーになる場合がありますので「●ログの破損対策を行う」を行わない設定にしてからお試しください。
- 上記の「メモリ制限10Mを確かめる方法」と同じく、画像ファイルの容量が333kb程度の画像を用意してくだださい。
- それを、1枚〜2枚投稿しますと、ログファイルのサイズによって違いますが、推定で6.2M〜8.9Mのメモリを使用しますので、6M制限ならエラーになります。
- ●[メモリ制限10Mの対策]●
-
- ■記事・投稿設定の「■返信がつくと親記事をトップへ移動」で移動する設定になっていますと、ログ(記事文章)が増えた時に使用メモリが急増しますので、移動しない設定にしてください。
- 大きな画像が投稿されないようにピクセルサイズで制限する必要があります。
「■画像(ファイル)アップロード設定」の投稿制限と入力フォームにある、「●投稿画像のピクセルサイズ制限をする」で制限します
- 一度にアップロード出来るファイルの数を制限します。
同じく投稿制限と入力フォームにある「●一度に投稿出来る枚数」で設定します。
- 以下に設定例を示しますが、ログ(記事の文章)のファイルが1Mの場合で算出しています。
大雑把ですが、ログのファイルサイズが1M前後になるようにお使い頂くと安定すると思います。
2Mになりますと、投稿画像によるメモリ制限エラーが増えてくるかもしれません。
掲示板トップメニューの[管理用]から、「管理処理(記事削除等)」のページを開きますと、最下部で【ログファイルサイズ】が分かります
ログ(記事の文章)の増減は「■各種ページ設定(記事数、文字の大きさ等)」の掲示板全体の設定にある「■最大記事数」を調整することになります。
掲示板を新設した時でしたら1000件に設定してみてください。
後日、ログファイルサイズを見ながら「■最大記事数」を調整してください
さて、以上の「b」と「c」の制限は組み合わせて効果を期待することになります。
掲示板それぞれに傾向があるとおもいますので、以下の3通りを参考に設定してください。
画像を縮小加工した時は容量の違いが大幅に出ますので、かなり余裕を見た設定をしています。
設定例:
- 小さめの投稿画像/「b」で640ピクセルサイズに制限した場合
640ピクセルに縮小しますとサイズは60〜240kb、平均100kbに縮小されるようです。これでしたら10枚投稿してもほとんどエラーにはならないと思います。
「c」の「●一度に投稿出来る枚数」は制限しません。
- 中ぐらいの画像/「b」で800ピクセルサイズに制限した場合
800ピクセルに縮小しますとサイズは120〜350kb、平均200kbに縮小されるようです。 「c」の「●一度に投稿出来る枚数」を5枚に設定するとほとんどエラーにはならないと思います。
- 大きめの画像/「b」で1024ピクセルサイズに制限した場合
1024ピクセルに縮小しますと150〜550kb、平均250kbに縮小されるようです。
「c」の「●一度に投稿出来る枚数」を3枚に設定するとほとんどエラーにはならないと思います。
- ●[メモリ制限6Mの対策]●
- 6Mで制限されていますと、これはJOYFULYYとしてはギリギリの対応をしなければなりません。
v2.50y21版では、かろうじて画像投稿が可能ですが、バージョンアップを重ねるうちに
JOYFULYYのメモリ使用量も増加すると思われますのでご注意頂かなければなりません。
もし、バージョンアップしてから問題が出ましたらバージョンを戻してお使いください。
対策としましては、以下の全てを行う必要があります。
- まずログの破損対策は2段階でメモリを消費しますので必ず停止する必要があります。
■ログの破損対策の「●ログの破損対策を行う」で行わない設定にします。
これで投稿時点で350〜400kbのメモリの節約になります。
破損対策を行わなくても、すぐ下の「●書込み前の空き容量確認を行う」が有効であれば、ログの破損はホトンド回避できると思いますので、行う設定にしてください。
- ■記事・投稿設定の「■返信がつくと親記事をトップへ移動」で移動する設定になっていますと、ログ(記事文章)が増えた時に使用メモリが急増しますので、必ず移動しない設定にしてください。
- 残念ですが、投稿画像を600〜640ピクセルに制限してください。
「■画像(ファイル)アップロード設定」の投稿制限と入力フォームにある、
「●投稿画像のピクセルサイズ制限をする」で制限してください。
640ピクセル制限でエラーが出るようでしたら、600ピクセル制限にしてください。
- 一度に投稿出来る画像は3枚までです
同じく投稿制限と入力フォームにある「●一度に投稿出来る枚数」で、
一度にアップロード出来るファイルの数を3枚に制限してください。
- 以上の制限は、ログ(記事の文章)のファイルが0.5Mの場合で算出しました。
大雑把ですが、ログのファイルサイズが0.5M前後になるようにお使いください。
1Mともなりますと画像の投稿は殆どエラーになると思われます。
掲示板トップメニューの[管理用]から、「管理処理(記事削除等)」のページを開きますと、最下部で【ログファイルサイズ】が分かります。
ログ(記事の文章)の増減は「■各種ページ設定(記事数、文字の大きさ等)」の掲示板全体の設定にある「■最大記事数」を調整することになります。
掲示板を新設した時でしたら500件に設定してみてください。
後日、ログファイルサイズを見ながら「■最大記事数」を調整してください
▲
- ●メモリ制限でエラーになる理由
-
メモリ制限で中断してしまう一番多いケースは、大きな画像を投稿した場合です。
投稿した画像の容量の5〜6倍の容量が、メモリに加算されてしまいます。
さらに複数の画像を一度に投稿した場合には、その分使用するメモリが増大しますが、
しかし投稿画像は一枚ずつ処理しますので、使用メモリの増大は緩やかです。
また、ログが増えていきますと、その量がメモリ使用量に加算されて増加します。
(ログとは、記事の文章のことでjoyful.logファイルのことです)
(掲示板トップメニューの[管理用]から「管理処理(記事削除等)」のページを開きますと、
ページ最下部で【ログファイルサイズ】が分かります)
プロバイダーでメモリー制限されている場合は、
以上の理由で、メモリ使用量が増加した時に突然エラーになってしまいます。
- [注意1]
- すでに投稿されている画像は、どれほど多く溜まってもメモリ使用量には無関係です。
また、掲示板に表示する記事数を増やしても投稿する時のメモリ使用量には影響しません。
メモリに関しては、投稿画像とログのサイズを考慮することになります。
- [注意2]
- エラーになりますと、自動生成された「LOCKファイル」が残ることがあります。
その直後に誰かが投稿しますと「LOCKisBUSY」のエラーが出て投稿できません。
でも、エラーから一分経つとこのLOCKファイルは自動消滅しますので次の投稿が出来ます。
しかし、なんらかの理由で「LOCKisBUSY」のエラーが出続けることがあるようです。
その場合は、FTP接続で「lockディレクトリ」の中のファイルを全て消すと回復します。
- [注意3]
- 当初は、メモリー制限によるエラーによってログファイルが破損することがあると考えましたが、メモリ対策を制作して熟考してみましたら、メモリー制限によるエラーでログが破損することは殆ど無いと考えられました。
▲
- ●メモリ使用量の概算の根拠
-
臨時版v2.50y21での実験数値です。
先ず基本のメモリ使用量を実験測定しました。
これは、ログ(記事文章)が1M(約1000件)の状態で文章だけの投稿をした時のメモリ使用量です。
(記事が無い場合は約1M少なくなります)
通常表示では目次を表示しない設定で行いました。
実験の環境によりどうしても誤差が出ますので目安としてお読みください。
ログ対策ありログ対策なし
通常表示5.52M5.1M
新規投稿5.95M[6.1M]5.57M
返信投稿5.96M[6.1M]5.57M
記事削除5.92M[6.1M]5.52M
(ログ対策ありでの[]の中の数値は、投稿後に掲示板が再表示されログの保存を行う時の数値です)
次に画像を投稿した時のメモリの増加分の実験結果です。
基本のメモリ使用量に加えますと、使用メモリの量が概算できます。
複数投稿の場合、2枚目以降はファイルサイズの約2倍の量が加算されることも分かりました。
102kbの画像(サイズ800×600)1枚投稿で、約0.6Mのメモリ増加(画像容量の約6倍)
102kbの画像(サイズ800×600)3枚投稿で、約1.0Mのメモリ増加(画像容量の約10倍)
102kbの画像(サイズ800×600)10枚投稿で、約2.4Mのメモリ増加(画像容量の約24倍)
(複数投稿の場合は、2枚目以降0.2Mずつ増加します)
333kbの画像(サイズ1600×1200)1枚投稿で、約1.7Mのメモリ増加(画像容量の約5倍)
333kbの画像(サイズ1600×1200)3枚投稿で、約3.1Mのメモリ増加(画像容量の約9倍)
333kbの画像(サイズ1600×1200)10枚投稿で、約7.8Mのメモリ増加(画像容量の約24倍)
(複数投稿の場合は、2枚目以降0.68Mずつ増加します)
998kbの画像(サイズ1600×1200)1枚投稿で、約5.1Mのメモリ増加(画像容量の約5倍)
▲
- ●補足:画像のピクセルサイズ制限について
- 投稿画像の個別のサイズ制限を制作した時には、
投稿者の立場では、画像のピクセルサイズを制限する方法が分かりやすいと考えて、
ピクセルサイズで画像を制限する機能を制作しました。
でも、メモリ対策としては容量に余裕をみなければならないので大変効率が悪かったです。
もう一つ個別の画像の容量を制限する方法も考えていましたが、
これは、画像処理に不慣れな投稿者が画像の容量について理解しにくいのではないか思い、また、一つの記事の投稿画像のピクセルサイズがマチマチになるケースもあると思いましたので、この制限機能は作りませんでした。
でも、投稿者が投稿用に縮小加工したファイルの容量を確認するか、もしくはファイルサイズ(容量)を指定して縮小することが出来れば、個別画像の容量制限がメモリ対策としては効果的だったと思われます。
今後は、機会をみて個別画像の容量制限も検討させて頂きます。
▲
- --ログ対策の説明--
- <ログの破損対策の説明>
ログ破損対策として以下のことを行っています。(v2.50y21より)
- ログの先頭行と最終行のそれぞれにログの更新ナンバーと更新情報を保存して、ログが 正常かどうかを判定しています。
- ログの破損に備えて、ログのバックアップファイルを自動作成します。
- ログが破損した場合は、バックアップファイルを使って自動修復します。
バックアップファイルの自動作成や破損した通常ログの自動修復は、通常に掲示板を開いた時と、記事の投稿・修正・削除を行う前に行われます。
投稿時には通常ログに書き込むだけですので、サーバー負担(使用メモリ増加)はありません。
投稿直後に掲示板が開かれた時点で、自動でバックアップが作成されます。
投稿しようとした時に、もし通常ログ及びバックアップが正常でないと自動修復を試み、正常に復帰すればそのまま投稿できます。(復旧したメッセージが出ます)
しかし自動修復が失敗すれば、エラーメッセージが出て投稿できません。
通常は自動でログの修復が行われていますが、ログチェックモードを開きますと、「ログ破損対策の復旧記録」で修復の記録が見れます。
またログの状態や、最後に投稿された記事のbネども知ることが出来ます。
もし通常ログが破損し、なおかつバックアップによる復旧にも失敗した時など、重大なエラーがありますと、掲示板の先頭にメッセージが出ます。
その時にはこちらの説明をよく読んで対処してください。
<書込み前の空き容量確認の説明>
ログを書き込む前に、投稿された文章と過去ログに移動する記事を一時ファイルに書き出して、正常に書き込めるかどうかテストするものです。
そのためサーバー容量が大きく容量不足の心配の無い方は解除されて結構です。
もし空き容量が足りない時は、このテスト書込みが失敗しますので投稿を中止します。
こうすることで、空き容量不足によるログ及び過去ログの破損を予防します。
過去ログの安全のためにはこの空き容量確認が有効です。
投稿の後、「空き容量確認のため一時ファイルの書込みに失敗しました」のメッセージが出たらサーバーの空き容量を確認して、以下の「ログトラブルの解決」を行ってください。
これは「●ログの破損対策を行う」を無効にしていても行うことが出来ます。
まれに「空き容量確認のため一時ファイルのクリアに失敗しました」のメッセージが出るかもしれませんが、その時は/lock/ディレクトリの中の、一時ファイル「j_tmpwt.cgi」を削除してください。
なお、これは投稿画像の容量をチェックするものではありません。
もし投稿画像のアップロードによってサーバーの空き容量が無くなった時には「画像のアップロードに失敗しました」のエラーが出ます。
<容量不足によるログトラブルの解決>
ログの破損の原因としては、投稿中のサーバーのトラブル(システムダウンなど)が考えられます。
また、同時多数の投稿のためにログが消失してしまうこともあるかもしれません。
このような場合、この「ログの破損対策」によって自動復旧します。
しかしながら、ログトラブルのメッセージが頻発したり、投稿しようとすると、毎度エラーメッセージが出て投稿が出来ない場合には、サーバーの空き容量が無くなった可能性が考えられます。
つまり、ログファイルもしくはバックアップファイルを作成するスペースが無いために投稿出来ないケースです。その場合は以下の手順で確認してください。
1【サーバーの空き容量があるかどうかを調べます】
サーバーでの空き容量は、プロバイダーで調べられる場合があります。
また、FTP接続ソフトで接続した直後にサーバーの使用量が表示されるソフトもあります。
サーバーが満杯かどうかを調べる意味で、容量サイズの分かっているファイルを、FTP接続でアップロードして試してみます。
アップロード出来なければ満杯ということになります。
正常にアップロードできた容量は空きがあったことになります。
空きが、数十から百数十キロバイトとわずかな場合は、それがログの破損の原因になります。
2【なんらかの方法で空き容量を確保してください】
ログを正常に復帰するためには、どうしても空き容量の確保が必要です。
復帰のための空き容量ですので、おそらく1メガ程度あれば良いかと思いますが、ログチェックモードで、ログファイルのサイズを調べて、おおよそ、このログファイルのサイズ程度の空き容量を確保してください
FTP接続で、掲示板以外の不用ファイルを削除できれば大変結構ですが、それも出来ない時には、投稿画像を操作する方法があります。
投稿画像の操作は2通りありますので、以下の「4.掲示板の設定を変更する」を読んで皆様の掲示板の実情に合わせて操作してください。
・[投稿画像の削除]
下記の(a)「最大記事数」を減らす対策をするならば、過去ログに回る予定の記事の投稿画像が不要ですので削除出来ます。
掲示板を開き、削除予定の画像を拡大表示すれば、アドレス欄でその画像のファイル名が分かりますので、FTP接続でその画像ファイルを削除します。
・[投稿画像の縮小]
また、大きな投稿画像が沢山ある場合は、大きな画像をダウンロードして、パソコンで縮小してから、同名でアップロードして上書きする方法が有効です。
多くのデジカメ写真がそのまま投稿されている場合は効果が期待できます。
この場合は、引き続き下記の(b)の対策が無理なくできると思います。
なお、操作する前にはFTP接続で掲示板の丸ごとバックアップ(ダウンロード)を行って、必ず、安全を確保してから操作してください。
さらに、この上の「●緊急投稿禁止にする」で一切の投稿を禁止して作業すると安全です。
3【文章のみの投稿テスト】
文章のみの投稿テストを行って投稿が出来ることを確かめます。
ログが破損していた場合は、ここで自動復帰します。
「●緊急投稿禁止にする」で投稿禁止にしていた場合は、解除してから投稿テストくてださい。
もし頻繁に投稿される掲示板では、投稿テスト後、再び投稿禁止にしてください。
投稿テストに成功したら、ログチェックモードで確認してください。
4【掲示板の設定を変更します】
皆様の掲示板の実情に合わせて、以下の2つの方法を検討してください。
どちらか一つでも、両方でもかまいません。
a.■各種ページ設定(掲示板全体の設定)の「■最大記事数」を少なくする方法
先ず、管理ページの「管理処理(記事削除等)」を開き、ページ最下部の
「添付画像(データ)総量」を確認してメモしてください。
それから、「■最大記事数」を50〜200程減らして項目設定の保存をします。
次に、掲示板で新規投稿(テスト投稿)をします。(返信ではなく新規投稿です)
最大記事数を超えた記事が、過去ログに移動しその投稿画像が削除されます。
再び「管理処理(記事削除等)」のページを開き、ページ右上の
「記事の再読込」ボタンを押してから「添付画像(データ)総量」を確認します。
添付画像の容量がほどほどだと思うまで、以上の作業を続けてください。
b.「■画像(ファイル)アップロード設定」の投稿制限と入力フォームで制限する方法
ここでは、今後投稿画像の容量が増えすぎないように制限する方法が3つあります。
1.「●投稿画像のピクセルサイズ制限をする」で、大きな画像が投稿されないようにサイズを制限する方法が効果的なケースが多いかと思われます。
2.大量枚数の投稿が多い場合は「●追加投稿画像数の制限」を制限します。
3.掲示板の訪問者が慣れておられるようでしたら、「■投稿受理最大容量」の制限を厳しくして、画像容量の合計で制限します。
皆様の掲示板の状況に応じて、制限を工夫してください。
変更後は掲示板の先頭メッセージで案内をすれば、投稿者に分かりやすいと思います。
5【掲示板の復活】
「●緊急投稿禁止にする」で投稿禁止にしていた場合は解除してください。。
管理ページの「管理処理(記事削除等)」のページ最下部の「添付画像(データ)総量」を確認しておいてください。
後日、この添付画像総量の変化を見て、最大記事数や投稿画像のサイズ制限を調整すると安心して掲示板の運用が出来ると思います。
<バックアップファイルの自動生成>
バックアップファイルは、すでにあるログファイル名に、「_bk」が追加されたファイル名で、自動生成されます。もしログファイル名を変更してご使用中の掲示板でもバックアップファイルは自動生成されます。
ログファイル名に特殊なパスが指定してあっても有効です。
もし掲示板の引越しをした時には、ログファイルと同じパーミッションに設定してください。
<注意>
この破損対策を行っても、サーバーのトラブルにより複数ファイルが同時破壊した時、また、サーバートラブルにより全てのファイルが過去のファイルへ強制復旧された場合などは、ログの消失を復活させることはできません。
時々、FTP接続でJOYFULYYを丸ごとダウンロード(バックアップ)することをお勧めします。
▲
<参考:タグのトラブル対処法>
もし、投稿記事にタグのミスがありますと掲示板のレイアウトが総崩れになるケースもあります。
また、もしかするとJOYFULYYのタグ制限機能をかいくぐった迷惑タグ投稿があるかもしれません。
その場合には別のホームページへ強制的にジャンプしてしまうかもしれません。
そのような異常事態がありましたら、あわてずにここの設定を使って対処してください。
- まずここの「●全記事の投稿タグの緊急停止」を使って、一時的にタグを全面無効にしてください。投稿記事の全てのタグが効力を失って文章として表示されます。
これで掲示板が通常に復帰した場合は、やはり投稿されたタグが原因だと確認できます。
続けて以下の対処に進んでください。
- 掲示板の記事を確認して、明らかに迷惑投稿のタグ記事を発見した場合は、問題の記事を修正もしくは削除するか、次に述べる「●指定kL事のタグの停止」をします。
現在は管理人による全ての記事の修正が出来るようになっていますのでタグが理解できる方は記事を修正してください。(デフォルトでは[管理者修正]が表示)それからここの「●全記事の投稿タグの緊急停止」を解除して通常の状態に戻してください。
再度の投稿を防止する場合は、●タグ指定制限・単語制限で投稿制限ができます。
- しかし、問題を起こしているタグ(記事)が良く分からない場合もあります。
そんなときには、「●全記事の投稿タグの緊急停止」でタグを無効にしたまま、見慣れないタグのある記事や、怪しい記事を探して可能性のある記事のb全て控えます。
(掲示板のレイアウトが総崩れになるケースは、<TABLE>タグの閉め忘れだと思われます)
次に、思い切って「●全記事の投稿タグの緊急停止」を解除します。掲示板は、また異常な状態になりますので、ここで控えておいた記事b、一つずつ「●指定kL事のタグの停止」に設定して項目設定の保存をしてください。
すぐに掲示板を更新して、通常に回復できたかどうか確認します。
回復しない時は、また一つ記事b追加設定して、項目設定の保存をして掲示板を確認します。
こうして、問題の記事を見つけることが出来ます。問題の無い記事のタグ停止は解除してください。
問題の記事は、このままタグ停止にしておくか、
記事を修正・削除するなどの対処をしてください。
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[参考:暫定プライベート掲示板]
JOYFULYYは、まだプライベート機能を持っていませんが、どこからもリンクしていない掲示板を作り、以下の条件を満たしてから、この直リンクパスワードが付加したURLをお仲間に知らせれば、実質的にはプライベート掲示板として使えます。
BASIC認証に比べれば不十分ですが、どーしてもという方はご利用ください。
後日正式にプライベート機能が出来ましたら、こちらは解除してください。
(BASIC認証とは「.htaccess」などのファイルを作成して制限をする高度な技法です)
手順:
- FTP接続で新しいディレクトリを作り掲示板を設置する。
- FTP接続でjoyful.logのファイル名をjoyful.cgiに変更する。
- この掲示板の「■ライブラリ、ディレクトリ、ファイルの設定」の、■ログファイルを指定(投稿記事の文章)を「joyful.cgi」に変更する。
- 掲示板で投稿が出来ることを確認、投稿画像の表示も確認してください。
- もし「■URL設定」の●戻り先のホームページ(複数指定)のURLパスを変更していたら、全て削除してから項目設定を保存してください。(初期値ならかまいません)
- この「●自動投稿対策3」(掲示板の直リンクを禁止する)を有効にします。
この上の「●この掲示板のURL」の設定を確認します。
もし、「●ホームページのURL」になにかあれば全て削除します(念のため)
「●エラーメッセージ」に「プライベート掲示板です」などを設定します。
最後に「●直リンクパスワード」を設定して、掲示板が開くことを確認します.。
- .「■画像(ファイル)アップロード設定」(画像の保護)の●直リンク防止を設定。
(画像を厳密に保護する気が無ければ、これをしなくてもかまいません)
- 直リンクパスワード付きのURLをお仲間に知らせて掲示板をお使いください。
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